Illustratorの代替ツールとしてAffinityDesignerを紹介 | Affinity Designer その0001
はじめに
何年か前からAdobeのイラレ(Illustrator)の代替ツールを探していたのですが、無料ツールでは私にとって使いやすいものは見つからず、友人から教えてもらったAffinity Designerのデスクトップ版を2018年に買いました。
Affinity Designer - デスクトップとiPadで利用できるプロフェッショナル向けグラフィックデザインソフトウェア
価格
今日2019年5月31日現在で、買い切りで6,000円(税込み)です。
私が購入したときも6,000円でした。
ソフトウェアのアップデートも今のところ無料で行えます。
公式ガイドブック
公式ガイドブックも販売されています。
Affinity Designer Workbook - Affinity Designerの公式ガイドブック
公式ヘルプページ
操作方法などのヘルプが掲載されています。
使ってみた感想など
私の感想としては使いやすくて6,000円の価値は充分にあり、お買い得だったと思っています。
もちろんイラレの方が圧倒的に高機能ではありますが。
パスで描く絵は線もきれいで拡大縮小にも強いので、SUZURIなどでのグッズにもとても良いですね。
時々しか使わなくて使い方を忘れがちなので、今後少しずつ備忘録やAffinity Designerの紹介として使い方などをこのブログに書いていきたいと思っています。
公式ヘルプページのURLを貼るだけになる可能性もありますが。
とても良いソフトウェアだと思いますが、知名度があまりない感じがするのでもっと広まってくれたら良いなと思います。
男性の正面の筋肉と骨格と等身のバランスの学習 | 学習 |【00007】
絵の概要
7.5等身程度のバランスで描いています。
8等身が理想的プロポーションと言われていますが、その場合は脚がもう少し長くなります。
赤い線は表面に見える輪郭線です。
青い線はおおまかな骨格です。
緑の線は肩甲骨で主に背面にありますが、肩の関節と密接な関係にあるため描いています。
黒い正方形は表皮から骨に触れることができる箇所のうち、絵を描くにあたって目安にするとよさそうだと感じたところにつけています。
等身のバランス
2等身のところに乳頭があります。
3等身のところにへそがあります。
その少し下になりますが、外腹斜筋(横っ腹の筋肉)が腸骨稜にちょうど付着する箇所なので段差ができます。
外腹斜筋(がいふくしゃきん)の働きと筋肉の鍛え方及びストレッチについて|筋肉名称を覚えよう!|筋肉名称,筋肉,回旋,内腹斜筋,捻る
以前書いた「正面の筋肉と頭身のバランスの学習 | 学習 その0004【00005】 - 中野ピク氏の絵のブログ」の「外腹斜筋の腸骨稜への付着部」と書いてるところがそうです。
4等身のところでちょうど股下です。
脚の長さは3.5等身分あり、膝上、膝下だいたい同じ長さです。
腕も上腕と前腕でだいたい同じ長さです。
この記事を読みながら自身の肘をいっぱいに曲げると、だいたい肩の高さにまで曲がることでも確認できます。
4等身のところに、人差し指の付け根(拳の凹凸)部分があるのもわかります。
そうすると手首は4等身よりも少し上で、同じ高さに骨盤の股関節部分があるのがわかります。
男性の場合は肩幅はおよそ2等身分です。
肩峰と鎖骨のあたりは表皮から骨に触れることができます。
また以下のページを見ると、「上腕骨頭」「肩甲骨の関節窩(かんせつか)」「肩甲骨の肩峰」の三要素で肩関節を構成していることがわかります。
肩のお話
背後の筋肉などもよく学習すると絵を描くのが上手くなりそうです。
また、肋骨の下端部分も体を反ったときなどに輪郭線に目立って現れるため、表現すると絵が上手くなれそうです。
絵が上手くなるには骨盤部分をもう少し立体的にとらえることがにはポイントになりそうです。
正面の筋肉と頭身のバランスの学習 | 学習 |【00005】
前鋸筋について書いてなかった。
中殿筋も前から少し見えてるかもしれない。